印刷は、輪転印刷機と間欠印刷機の2種類を使い分けています。
高速で印刷が可能な輪転印刷機は、大ロット・大量生産に使用します。間欠印刷機は、精度がよく安定した見当や細かなデザインを再現できます。
試し刷りや刷り出し検査はもちろん、1Rごとに色の具合や見当、カットなどの不具合がないかを細かくチェックします。
箔押し加工機を使用し、金箔や銀箔などをデザイン通りに転写します。
インクでは表現できない金・銀箔等を転写することで、高級感のあるラベルに仕上げることができます。
転写ムラを無くすために、試し転写を何度も繰り返しムラ取りを行います。
印刷し終わったマスターロールは、検査装置小巻機で検査を行います。
小巻前検査で不具合がないことを確認できたら、複数列あるマスターロールを1列ずつ分割しながら仕様ごとに設定された枚数にラベルを巻き小さなロールに仕上げます。
枚葉使用の仕上げの場合はシートカットを使用します。
生産されたシールやラベルは、PCでのトレース管理後に梱包します。
トレース管理とは、製品の異種混入や梱包時の過不足を防止するために行うバーコードの読み取り作業のことです。製品に問題がある場合はエラー表示で警告されるため、不具合を未然に防ぐことできます。
また、万が一、不具合が発生した場合でも、トレースシステムを活用することで追跡調査が可能です。
弊社がサトーの生産パートナーとして印刷し、サトーがコンテストに出展したラベルの受賞実績です。
世界ラベルコンテスト
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全日本シール・ラベルコンテスト
複合部門
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